リスティング広告の誕生

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リスティング広告の誕生

リスティング広告の誕生時からこれまでで、従事している人の時間をもっとも奪っているのは、提案でも分析でも入札でもなく、レポート作成ではないでしょうか。(テレアポだという噂もありますが
広告代理店の月初の最初の1週間というのは、その取扱いのアカウント数が多ければ多いほど、レポートの作成に忙殺されます。その週はレポート作成作業しかしていない、なんてこともつい数年前までは当たり前の光景でした。(最近は各社工夫して自動化したりしているので、以前ほどではないかもしれません)
仮に1ヶ月のうち最初の1週間をレポート作業に費やすとすると、リスティング広告の全仕事量のうち2割以上はレポート、つまり報告業務に費やされていることになります。また、レポートは月1回とは限らず、毎週、時には毎日という場合もあるかもしれません。2割どころか半分がレポート作業なんてことも笑い話でなく現実としてあるのではないでしょうか。また、自動化と一口に言っても、広告主が知りたいことは多岐に渡り、パッケージ化された共通のレポートフォーマットだけではなく、カスタマイズした独自のレポートを作成しないといけませんし、レポートを出すことが目的なのではなく、そこから変化を読み取り、次の施策に繋げていかないと代理店の存在価値が広告主から疑問視されかねないので、レポート作業は本来、分析や次回提案に向けてのアイデアを練る作業でもあるはずです。

とはいえ、よほど大規模な案件の担当者でない限り、どうしても1人で複数の案件を運用することになるため、すべての進捗を確認し、レポートを作成し、そのたびにアイデアを練り、トライアンドエラーを繰り返し、検証と報告を繰り返すというPDCAサイクルを回すのは時間的に難しく、どうしてもレポートは流れ作業で数字の報告に終始してしまうということが多いのもまた現実だと思います。

レポートについての悩みごとというのは洋の東西を問わずリスティング従事者にとって大きなものです。そこで、カナダに本社を置くSEMベンダーのAcquisio がリスティング広告のレポートについてのベストプラクティスを公開していますので紹介したいと思います。もちろん、これを読んだからといってレポートに関する悩みが解決するわけではありませんが、普段漫然と出しているレポートを改めて考えるきっかけになればと思います。